沖縄で長期滞在したい人たちがどれぐらいいるのか? その市場規模は? 2009年02月24日
今回は、沖縄でのロングステイをする事業規模がどれぐらいあるのか? というお話です。
まず沖縄への観光客数は、2008年度に600万人を超え、1000万人まで右肩上がりにあがっていくだろうと予想されています。
沖縄観光客の7割以上がリピーターで、何割かは10回以上リピートしています。毎年来ている熱烈なファンも多く、そういう人たちは滞在期間やスタイルも多様化してきつつあり、ホテル滞在以外の滞在スタイルを模索しています。
国土交通省の調査によると5年後の2013年に、環境さえ整えば400万人の中高年層が2地域住居(都会と田舎など)をしたいと考えており、その全体の市場規模は8兆円と推定しています。
ロングステイ財団が主催するロングステイフェアで、ロングステイに興味のある人1,500人に、「国内でロングステイするならどの地域でしたいか?」と問うたところ、1,500人中700人以上が「沖縄」がいいと答えました。2位が北海道で500名、3位が長野県でした(全年代層において)。
つまり環境さえ整えば、5年後二地域住居したいと思っている400万人中、かなりの人数が沖縄でロングステイしたいと思っています。少なく見積もって10%として40万人が沖縄でのロングステイを希望しており、8000億近い市場規模がこの沖縄ロングステイビジネスで生まれることになります。
本来なら沖縄県としても積極的に誘致活動を行い、地域経済の活性化に役立てるべきです。しかし残念ながら、現在はこれらを推進する担当部署が沖縄県にはなく、観光の延長でロングステイを支援することしかできません(ホテルに1週間ぐらい泊まりましょうというプロモーション)。
ロングステイは長期で生活と観光をするので、地域にそれ相当のお金が落ちるとともに、人材の交流も生まれます。
また長期で滞在する中で、地元の人たちや事業家等との交流が生まれ、そこでノウハウやネットワークの交換等が生まれます。
それにより、本土のシニアの方々のノウハウやネットワークを沖縄の地場のビジネスに生かすことができます。
亜熱帯の沖縄だからこそ、冬場の期間みんな沖縄に長期で滞在したいと考えます。その地域特性を最大限活用し、日本中、アジア中から優秀かつゆとりのあるシニア人材を集めるべきだと考えます。























